Diary & Essay

バリ日記1日目(2/3)

夫に叱られながらスタートしたバリ旅行。空港出口で、夫が大量の人の群れの中から目ざとく見つけたホテルからのお迎えの人は、カデさんと言った。

カデさんと夫についてングラ・ライ国際空港の駐車場に着いて行く。もう心はすっかり夫におまかせモードなので、役立つことは何も考えていない。「『ングラ・ライ国際空港』! シリトリに使えるじゃないか」とかしか考えない。あまりに気を抜きすぎて、車にひかれそうになった。また夫に叱られる。

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バリ日記1日目(1/3)

入国審査を終え、空港の出口を一歩出ると、そこはエネルギーに満ち溢れる場所だった。むわっとする湿度の高い空気、「タクシー、タクシー」叫ぶ客寄せの人々の群れ、真新しく巨大な、ごてごてした彫像。なんか濃い。なんか、わさわさしてる。

この人々のなかから、どうやってホテルからの迎えの車を探せばいいのだろう。
途方に暮れていると、海外では急に成人男子としての役目をもりもりと果たす夫が目ざとく見つけた。やるな夫、やればできる子(49歳)。すっかり安心した。

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東日本大震災時の「暮らしの手帖」スタンスをとろうと思う

熊本で大きな地震が起きた。
私は日頃Twitterが好きで、よく見ている。けれど、少しの間、見方を変えようと思う。強すぎるのだ。そこに溢れる、みんなの善意や、昂り、高すぎる関心が。 Read more…

吃音の話

1月から毎日1作品ずつ紹介している、私的児童文学100のリスト。3月6日は重松清さんの誕生日ということで、今日、1日早く重松さんの『きよしこ』を紹介した。実は私も、会社員2年目の頃、突然吃音になったことがある。 Read more…

悔しさは、いかすのだ。

このところ忙しくて自分が一番やりたいことができていなかった。そこに友人が「やりたいことに100%集中しない人は怠慢で臆病者だ」的なことを何度も言ってきて、黒い気持ちがもくもくと。笑 このどす黒い気持ちは何だろうと色んな角度からそれを眺めてみて、思い出したことがある。 Read more…

1989年11歳の旅の「26年前と同日ツイート」

1989年は、昭和が平成になったり、天安門事件が起きたり、ベルリンの壁が崩壊したりと世界がいろいろと動いた年だった。その年に、私は父の仕事の関係でソ連をはじめ数カ国を旅した。11歳だった。下に9歳の妹、5歳の弟もいた。当時の母は今の私とほぼ同い年。よくぞ連れて行ってくれた、と思う。

先日、実家を片付けたら、当時の日記を見つけた。作文はわりと褒められていたはずなのに、日記はひらがなだらけで数行しか書いておらず、6月32日まであったりする。あほな子供の日記だ。でも、日記を読むといろいろと思い出す。 Read more…

「差別する人」はどこにいる?

曽野綾子さんのアパルトヘイト肯定と受け取れる署名記事が大きな問題になっている。私もこの件を最初に知ったときには、「ひどいことを書いたものだ」と思ったのだが、そういえば、と思いだしたことがある。旅先でのできごとだ。

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言わなくてもいいことを言わない人

世界でいろんなことが起こっている。
陰惨な事件、政治のこと、宗教のこと、経済のこと。
一言でもそれに言及しないと、
なんとなく社会人としてダメなんじゃないかと感じてしまうような、
センセーショナルな出来事がいっぱい。

なんだか、ちょっと疲れてきた。 Read more…

【雑誌を能動的に楽しむ】ノームコアはパリ化である。

雑誌全般の動向をリアルタイムで感じていくと、おばあちゃんになったときに何か語れるかもと思って、2014年末ごろから雑誌をいっぱい買い始めました。今まで雑誌はざーっと読み流すことしかしてこなかったのだけれど、せっかくなので2015年はもっと能動的に楽しもうかと思っています。

ということで。GINZA1月号の「ノームコアとはなんだったのか会議」がおもしろかったので、私も勝手に自分が捉えている「ノームコア」について書いてみます。(もうGINZA2月号が出ちゃったから焦って書く!笑)

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2015年、明けました

明けましておめでとうございます!

おせちなし、紅白歌合戦なしの年越し3年目。今年は年賀状も思うところあってやめました。年賀状をくださった方々、すみません。年内にお返事いたします。

昨年中はこんな年でした。 Read more…