40歳になる前に。7日目。

ファッションのことを引き続き考えていた。

大学院でお世話になった神宮輝男先生はとてもおしゃれだった。神宮輝男先生は『かいじゅうたちのいるところ』など、数々の児童文学を翻訳した先生だ。先生はいつもおしゃれですね、というと「年寄りは知らず知らずのうちに汚らしくなってしまって人に不快感を与えるから、意識して身だしなみを整えている」とおっしゃっていた。それを聞いて60歳を超えた時のファッションの心得としようと思った。

考えてみたら、大学院の先生にはおしゃれな方が多かった。猪熊葉子先生もいつも印象的なアクセサリーをつけて、美しく装っていた。猪熊先生も、フィリパ・ピアスやポター等、数々の児童文学を翻訳した方。

神宮先生からその言葉を聞いたのは、23歳くらいの頃。あっというまに月日は流れて、23歳と60歳の中間地点に今存在している。そして、中間地点としてふさわしい身だしなみになっているかと考えて、すごく反省した。

続きを読む

About The Author

プロフィールはこちら