カルマキッチンに行って、お金のことを考えた。

先日、カルマキッチンというペイ・フォワード(恩送り)が実感できるボランティア運営の食堂に行ってきました。とっても温かい体験をして、活動が興味深かったので詳しいことを、Pouchというwebマガジンに書きました。
Pouchの記事はこちら→http://youpouch.com/2013/07/08/126861/

カルマキッチンの趣旨とはちょっとずれてしまうから記事にはかなかったんだけど、私はカルマキッチンに行ってみて、「お金」というものの目的と、「コストパフォーマンスを追求する弊害」について考えたので書いておきます。


karuma
カルマキッチンとは、ペイ・フォワードの実験として行われているボランティア運営の食堂です。休日のレストランを借りて運営されているのですが、レストランに入ると「あなたの分のお支払いは、すでに前のお客さんが清算してくれています」と言われます。

ボランティアが「お客さん同士で仲良くなれるように」という取り計らいをしてくれたり、その日誕生日を迎えたお客さんをみんなで祝ったり、相席のお客さんと話したりしながら食事をとって、楽しい経験でした。そして食事後、私もペイ・フォワードをする段階になって思ったんです。「私はお金くらいでしか感謝の気持ちをペイ・フォワード(恩送り)できないし、こういう体験は、他の人にもしてほしいから、ちょっと多めに入れよう」って。

インターネットで他人の意見を見られるようになり、「食べログ」や「ぐるなび」ができて、私たちはコストパフォーマンスを大事な指標としてレストラン選びをするようになったと思います。でも、コストパフォーマンスを追求するあまり、もしかしたら「継続してほしい」という気持ち分のお金を払っていないこともあるかもしれないなと感じました。

みんなが「コストパフォーマンス!!」と言えば言うほど、巡り巡って自分たちが仕事を継続していくことが難しくなるのかも。お金のそもそもの目的って、物々交換よりも簡単に感謝の気持ちを交換できるようにするためだったはず。だったら、ちょっと多めに払うくらいが、世界の人たちみんなが気持ちよく暮らすためにはちょうどいいのかもしれない。

そんなことを考えました。終わり

About The Author

プロフィールはこちら