新しいものを買わないのはケチではなく……

今、新しいWebマガジンを作る仕事をしています。その関連で、先日はエシカル・ファッションブランドのINHEELSの岡田さんに取材させていただきました。

いろんな話をするなかで、ロンドンの人があまり新しいものを買わない、という話に。岡田さん曰く、ロンドンの人は、パーティに着ていくドレスがなかったら友達に借りてすましたり、チャリティー・ショップ(NGOなどの団体が支援金を集めるために寄贈されたものを売るお店)などで中古品を買ったりするそうです。

それを夫に伝えると…
inheels

夫は「それ、フランスも同じ! フランスもあんまり新しいものを買わない。新しい物が買いたくないから、洋服も丈夫な物を好んで買う。みんなケチだからお金を使わないんだよ!」と。

でも、私は思ったんです。それはケチだからじゃなくて、限りあるお金をどこに使うか自分なりに考えて、自分が納得いくところにお金を使っているだけじゃないかなって。

だって、もしフランス人が本当にケチでお金を使わないでいたいなら、みんなバカンスなんかに行かないで家にじっとしていれば良い。でも、かなり多くの人が旅行には行く。アペロー(夕方の時間に食前酒を楽しみながらおしゃべりすること)のときの飲み物もけっこう気軽においしいワインを買ったりする。で、キャリアウーマン風のきちんとしたスーツを着た女性や、品の良いおばあちゃんが普通にマーケットで中古のアクセサリーを吟味して買ったりしているの。

もちろん、フランス人がケチだという夫の説も、ケチじゃなくて別にお金を使うという私の説も、私たちが接している範囲の人からの推測にすぎないけれど。

日本では、リサイクルショップで物を買ったり、同じものを長く、ながーく使ったりするのは、「古着好き」という特定たタイプのおしゃれ層か、節約に励んでいる層か……とにかく一般的じゃない感じを受けます。でも、もうそろそろ、みんな、それこそINHEELSなどのセクシーな洋服が好きな人もみんな、そういうお金の使い方をしても良いんじゃない?

洋服や、食べ物や、娯楽や旅行……。金融経済的には頭打ちになっている感のある社会では、私たちはもっと賢く、どこにお金をかけるかを選択していって生活していくのが賢い方法なのではないかなと感じました。

ちなみに……INHEELSさんの商品は、セクシーなのに布地が丈夫で長持ち! フランス人のお眼鏡にもかなうはず! 私も今シーズン、もう1着買おうと思っています♪

■ブランド情報
INHEELS(インヒールズ)
ロンドン初エシカル・ファッションブランドで、Effortlessly sexy=気張らないセクシーさを目指し、自然体で雰囲気のある服や小物を作っている。
http://inheels-ef.com
INHEELS2

■取材場所情報
千駄ヶ谷Lapaz(ラパス)
マクロビオティックコーチ/Madonnaのパーソナルシェフとしても活躍されている西邨マユミさんのメニューが食べられる世界で唯一のカフェ・レストランです!内装もオシャレ!!
http://www.lapaz-tokyo.com/blog/
lapaz2

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